主婦が「Webデザイナーはやめとけ」と言われる理由|挫折を防ぐためのポイント
自宅で仕事ができ、家事や育児とも両立しやすいWebデザイナー。最近では、需要拡大にともないWebデザイナーを目指す主婦やママが増えてきています。
一方で、Webデザイナーという仕事に興味があるものの、ネット上の「やめとけ」といった声に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、以下についてご紹介します!
- そもそもWebデザイナーとは?
- Webデザイナーの収入
- 主婦が「Webデザイナーはやめとけ」と言われる理由
- 挫折を防ぐためのポイント

新たなキャリアに向けて踏み出そうとしている主婦やママが安心して挑戦できるように、具体的なアドバイスをお伝えします!
そもそもWebデザイナーとは?


Webデザイナーとは、クライアントからの依頼を受けて、ウェブサイトやアプリのデザイン・制作を手掛ける仕事です。ターゲットに合わせたデザインや、見た目の美しさ、使いやすさを考えながら、レイアウトや色使いをデザインしていきます。
自分の手で作り上げた作品がカタチとして残るため、充実感とやりがいを感じられるのがポイントです。
Webデザイナーに必要なスキルはさまざま
Webデザイナーには、デザイン知識以外にも、たとえば以下のようなスキルが求められます。
- コーディング、プログラミングスキル(HTML、CSS、JavaScriptなど)
- グラフィックツール(PhotoshopやIllustratorなど)
- マーケティング知識
- UI/UXの知識(使いやすいデザインを作るスキル)
これらをバランスよく学ぶことで、より多くの案件に対応できるようになります。
Webデザイナーの平均年収は約360万円
まず前提として、Webデザイナーの収入はライフスタイルや経験によって大きく変わりますが、ここでは2つの調査を見ていきましょう。
2023年のdodaの調査では、Webデザイナーの平均年収は約360万円とされています。また、「フリーランス白書2023」によると、Webデザイナーが含まれる「クリエイティブ・Web・フォト系職種」では、年収400万円以上の人が46.9%というデータもあります。


これらのデータから、工夫次第では十分に高収入を目指せることがわかります。スキルを磨いて、さまざまな仕事に対応できるようになると、収入アップのチャンスも広がるでしょう。
未経験の主婦でもWebデザイナーを目指せる
結論からいうと、未経験の主婦でもWebデザイナーになることは十分可能です。



私の周りでも、実際に多くの主婦やママが未経験でWebデザイナーとして活躍していますよ~!
とはいえ、Webデザイナーとして成功するためには努力や工夫が欠かせません。最初は安価な案件を受けることになるかもしれませんが、めげずに経験を積み、ポートフォリオを作りながらスキルを向上させていく覚悟が必要です。
主婦でも自分のペースで学びながら実績を積み重ねることができるので、挑戦する価値は大いにあります。
主婦が「Webデザイナーはやめとけ」と言われる理由
① 収入が不安定
主婦が「Webデザイナーはやめとけ」と言われる大きな理由の一つとして、収入の問題があります。Webデザイナーとして個人で働く場合、とくに駆け出しのときは単価の低い案件が多く、収入が不安定になりがちです。
クライアントを確保し、定期的に案件を受注することで安定した収入を得るには、ある程度の時間と努力が必要になります。軌道に乗るまでの収入の不安定さは、大きなデメリットと感じることがあります。
② 需要が多い分、競争が激しい
2019年にネット広告がテレビ広告を超えたというニュースからもわかるように、Webデザイナーの需要は年々急増しています。ただし、その分競争も激しくなっていることから、「Webデザイナーはやめとけ」と言われることが多いのです。


とくに未経験者や実績が少ない場合はほかのデザイナーと差別化するのが難しく、案件を受けるためには工夫が必要です。多くの企業やクライアントがWebデザイナーを求めていますが、スキルや実績がある人との競争が避けられません。
そのため、安定して仕事を獲得するためには、自分の強みや専門性を見つけることが大切になります。
③ コーディングでつまづく人が多い
WebデザイナーにとってHTMLやCSSなどのコーディングは重要なスキルですが、最初は難しく感じることが多く、特に未経験の主婦には挫折しやすいポイントです。
コーディングの理解が不足していると、仕事を獲得するのが難しくなったり、理想とするWebデザイナー像とのギャップに悩むこともあります。もしコーディングに苦手意識がある場合は、動画講座やオンラインスクールを活用し実践的に学ぶなど、学び方を工夫することが大切です。
また、後ほど紹介するように、「Canvaクリエイター」のようなノーコードでデザインできるキャリアパスを視野に入れるのも一つの方法です。
④ 家事や育児で勉強時間が足りない
主婦として家事や育児をこなしながらWebデザインを学ぶ場合、勉強の時間を確保するのが難しく、学習が進まないと感じることがあります。特に子どもが小さい場合、予測できないトラブルや急な用事が入ることが多く、計画通りに学習時間を確保するのは難しいでしょう。
そのため、自分のライフスタイルに合った効率的な学習方法を見つける必要があります。
⑤ 最初の仕事が見つからない
Webデザイナーとしての最初の仕事を見つけるのは、とくに未経験の場合は難しいことがあります。
ポートフォリオがなければ実力を証明することができず、初めての仕事を受けるハードルが高く感じられます。また、フリーランスや在宅ワークの場合、営業力が求められるため、最初は案件を獲得すること自体が大きな挑戦となります。
最初の一歩を踏み出すためには、小さな案件やボランティアの仕事を受けて実績を積み重ね、少しずつ信頼を得る忍耐力が必要になります。
Webデザイナーを目指す主婦が挫折を防ぐためのポイント
① アウトプットを増やし、実績を作る
Webデザイナーを目指す主婦が挫折を防ぐためには、まずアウトプットを増やし、積極的に実績を積むことが大切です。
最初は無料案件や小さな案件を通じて、実際の仕事に近い形で地道にポートフォリオを充実させていきましょう。これにより、徐々に自信がつき、スキルも向上します。
最初は完璧を目指す必要はなく、少しずつ自分の強みを見つけていくことが重要です。実績を積み重ねることで、信頼も得やすくなります。
② スクールに通う
Webデザイナーを目指す主婦が挫折を防ぐためには、スクールに通うのもとても有効です。専門の講師から直接教えてもらえるので、独学では分かりづらい部分もスムーズに理解できますし、効率よくスキルを身につけられます。さらに、同じ目標を持つ仲間と一緒に学べるので、モチベーションも保ちやすいです。


また、授業を進める中で、講師からのフィードバックをもらえるのも大きなポイント。自分の弱点を早く見つけて改善できるので、成長が実感しやすく、挫折しにくくなります。
Webデザイン以外も学べるスクールを選ぶのもおすすめ
とはいえ、実際に学んでみると「自分にはWebデザイナーが合わなかった」と感じることもあるかもしれません。そうなると、Webデザイナーに特化したスクールに入ってしまった場合、せっかくの高い投資が無駄になってしまう可能性もゼロではありません。
そのため、Webデザイナーだけでなく、マーケターや動画編集、SNS運用、ライターなど、Webスキル全般を学べるスクールを選ぶのもひとつの手です。このようなスクールであれば、学びながら自分に合った分野を見つけられるため、無駄なくスキルを身につけることができます。



実は、私も最初はWebデザイナーを目指していたのですが、途中から「ライティングのほうが好きかも‥」と思い、路線変更をした一人です。
Webデザイナーに特化したスクールを選んでいたら、受講料がすべて無駄になっていたかもしれません。
また、Webデザイナーの勉強を途中で終えてしまったとしても、Webデザインのスキルは他のWebスキルにも活かせるので、どの分野に進んでも結果的に役立つことが多いです。
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③ キャリアパスを広げて自分に合ったものを選ぶ
Webデザイナーの仕事には実は多くのキャリアパスがあるので、自分に合った道を選べば挫折しにくくなります。


たとえば、「ユーザーがどんなふうにサイトを使うかに興味があるならUI/UXデザイン」、「ビジュアルに強いこだわりがあればグラフィックデザイン」、「シンプルで印象に残るデザインが得意であればロゴデザイン」といったふうに、Webデザイナーにもさまざまな分野があることを念頭に置くといいでしょう。
また、もしコーディングに自信がない場合でも、ノーコードツールを活用する方法があります。たとえば「Canva」は初心者でも簡単に洗練されたデザインが作れるツールで、コーディングなしでデザインスキルを磨き、仕事に活かすことができます。特定の条件を満たせば、「Canvaクリエイター」としても収入を得られます。


自分の得意な分野を見つけ、その強みを活かせるキャリアパスを選ぶことで、挫折を防ぎながら安心してキャリアを進めていけます。
④ ロールモデルを設定し、マネする
自分の理想とするWebデザイナーをロールモデルとして見つけ、その人がどんな仕事をしているのか、どんなキャリアを築いてきたのかを調べてマネすることは、とても効果的な方法です。


具体的には、ロールモデルがどんなスキルを持っているのか、どんな勉強法や仕事の進め方をしているのかを観察することで、モチベーションを保ちながら自分の成長につなげることができます。また、その人がどんな失敗を乗り越えてきたのか、どんな困難に直面してきたのかも学びのポイントです。それを知ることで、自分も挫折しにくくなり、勇気を持って挑戦できるようになります。
ロールモデルを参考にすることで、自分の進むべき道が明確になり、「自分にもできる!」と自信を持てるようになります。
⑤ コミュニティに入る
コミュニティに参加することも有効です。まず、仲間と励まし合いながら進めるので、孤独感を感じにくくなります。さらに、現場レベルの実践的なアドバイスをもらえることも多いので、学びが深まります。
また、横のつながりができることで、意外なチャンスを得られることもあります。たとえば、「キャリアスクール内のコミュニティ」や「キャリアアップを目指す主婦のグループ」などに参加することで、仕事の依頼を受けたり、ポートフォリオをより充実させる機会も得られやすくなります。
コミュニティは、単に学びを深めるだけでなく、実践的な経験を積むための貴重な場になりますよ。
まとめ:「Webデザイナーはやめとけ」の声は気にする必要なし
「Webデザイナーはやめとけ」という声に耳を傾ける必要はありませんが、Webデザイナーとして活躍するためには工夫と努力が欠かせないのも事実です。
最初は不安や悩みもあるかもしれませんが、学び方を工夫したり、積極的に実績を作ったり、同じ目標を持つ仲間とコミュニティで支え合うことで、挫折しにくい環境を意識的に作っていきましょう。
また、無理に全てを学ぶ必要はなく、自分に合ったキャリアパスを見つけることが大切です。自分のペースで学びながら、焦らず一歩ずつ前進していきましょう。



少しでも、迷っている方のお役に立てれば幸いです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

